ひきつけを起こした場合〜赤ちゃんの救急について〜

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赤ちゃんのけがやトラブルの救急について解説しています。
     
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ひきつけをおこした すぐすること横向けにして寝かせる
ひきつけのほとんどは、あまり心配のない熱性けいれんです。38℃以上の高熱時や熱の上がりぎわに起こりやすく、長くても10分程度で治まります。舌で気道をふさがないように、顔を横にして静かに寝かせ、衣服を緩めて気道を確保します。
大泣きの時などに起きることもあります。息が止まったようになって顔が真っ青になりますが、1分程度で治まります。

ひきつけを起こす原因は、発熱などが原因となって脳細胞が以上に興奮し、ひきつけが起こると考えられています。乳幼児期は、脳がまだ未発達なために、ひきつけを最も起こしやすい時期です。
タブー 口の中にものを入れない!
ひきつけで舌をかむことは、まずありません。わりばしやタオルなどを入れると、かえって口の中を傷つけたり窒息することもあり、危ないのです。
タブー ひきつけ中に移動しない!
ひきつけやけいれんの最中に、抱きかかえて病院につれていくと、かえって危険。大声で呼びかけたり、揺すったりするのも禁物です。

ポイント1  平らな場所に横向きに寝かせ、衣服を緩めます。
 まず、ひきつけの始まった時間をチェックします。赤ちゃんを平らな場所に寝かせ、衣服やおむつを緩めます。仰向けに寝かせると、吐いたときに窒息する危険性があるので、気道を確保します。
 背中に丸めたタオルをあてるなどして横向きにしましょう。ひきつけが5分以上続いて止まりそうにないときは、救急車を呼びます。
ポイント2  体をゆすったり、強く抱きしめてはいけません。
 ひきつけを起こした赤ちゃんをみて、ママが動揺して体をゆすったり、抱きしめたりしてしまいがちですが、かえってひきつけを長引かせてしまいます。
 また、舌を噛まないようにと口の中に指やタオルを入れると、気道を詰まらせる恐れがあるので、絶対にしてはいけません。ひきつけが治まるまで、安静にして様子を観察します。
ポイント3  意識が戻ったかどうかを確認しましょう。
 手足の突っ張りや硬直がなくなったり、青ざめていた顔に赤みがでてきた、泣き出したなどの症状がでてきたら大丈夫。ひきつけのあと、そのまま眠ってしまうことがありますが、心配ならしばらくしてから声をかけてしっかりと起こしてもいいでしょう。
ポイント4  ひきつけが治まっても、すぐに再発するようなら至急受診しましょう。
 ひきつけが治まっても、またひきつけるようなら、すぐに受診しましょう。熱性のけいれんは起こしやすい体質の人がいます。熱がないのにひきつけた場合には、原因を調べるために検査が必要です。
ポイント5  受診時に医師に伝えるポイント
◎発熱していたかどうか。何度の熱だったのか
◎ひきつけの様子はどうだったか(目、手足の様子。治まった後の様子)
◎何分ひきつけが続いたか