第6回 逓減定期保険と収入保障保険

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第6回 逓減定期保険と収入保障保険

逓減(ていげん)定期保険と収入保障保険については、あまりご存じない方も多いかも知れません。『生命保険の種類』でも簡単に説明しましたが、仕組みをもう一度説明しておきましょう。

1.逓減定期保険

逓減定期保険とは、定期保険の一種で、死亡保険金額が毎年徐々に減っていく仕組みの保険です。逓減し始める時期を何年後からと設定できるように、いくつかのパターンがあります。
 定期保険よりも更に保険料が安く、遺族の必要保障額も年齢と共に少なくなることを考えれば、非常に合理的な商品といえます。

2.収入保障保険

収入保障保険とは、万一の際に、一時金ではなく、毎年(あるいは毎月)決められた額を遺族が受け取れるという形式の保険です。死亡時期に関係なく10年、15年と保障された期間受取れるタイプと、保険期間の残存期間に合わせて受取れるタイプ(左図)がありますが、後者が一般的です。年々保険の残存期間が減っていくのに合わせて受け取れる年金総額が減っていくことから、仕組みは逓減定期保険と似ています。

3.保険料の比較

それぞれ、定期保険の保険料よりも安くなるのですが、どれくらい違ってくるのかを比較してみましょう。
35歳男性が60歳満了の死亡保険金3,000万円をかけた場合(ただし、収入保障保険は加入時点での年金受取可能金額が3,000万になる場合を想定)

保険種類 保険料 備考
定期保険 12,990円 *払込満了60歳。期間中の更新は無く一定。
逓減定期保険 6,220円 *年3%ずつ保険金額が逓減
収入保障保険 4,750円 *年金額10万円、支払保障期間5年で計算。

以上のように、定期保険に比べて保険料はかなり安くなってきます。逓減定期保険よりも収入保障保険のほうが保険料が安くなる理由は、収入保障保険は死亡時点で一括して保険金を支払うわけではなく、毎年(毎月)支払うことになるので、その間の運用が保険会社で可能になるからです。

4.活用のポイント

これらの保険は、遺族の必要保障額の推移と同じように逓減していくので、合理的かつ経済的なタイプの保険です。また、特約としてつけることも可能ですので、終身保険と組み合わせて加入するとバランスの取れた保障を確保することが出来ます。