不妊症の原因と種類

妊娠、出産から育児まで
子育て、育児を支援する情報サイト

 子育てまっぷ
近年、不妊症に悩むカップルが急増してきています。高齢化出産や
環境ホルモンの影響などが原因とも言われています。
子育てまっぷトップ > 不妊症の原因と種類
不妊症の原因と種類
不妊治療法について
不妊治療費用と助成
おすすめリンク集

原因 〜排卵障害〜

多嚢胞性卵巣症候群 女性の卵巣の外側の膜がかたく、卵巣の中で成熟した卵子が、排卵できないという排卵障害の代表的な病気の1つです。多嚢胞性卵巣症候群の女性の基礎体温は不安定で、生理不順といわれます。排卵があったりなかったりする人や、全くみられない人もいます。また、傾向として、肥満傾向の人に多く、多毛や声の低音化など男性ホルモンの分泌異常が関係してると考えられています。
黄体機能不全 多嚢胞性卵巣などで、排卵障害などがあると、基礎体温の高温期が短くなり、黄体機能不全になる事があります。排卵後、卵胞内に形成される 黄体が不十分で、黄体ホルモンの分泌が不足したり黄体の消退が早いので不妊症や早期流産の原因となる場合が多くなるようです。黄体ホルモンには、 基礎体温を上昇させたり、着床するのに必要な子宮内膜の状態を変化させ、着床後の妊娠維持に重要な働きをします。
高プロラクチン血症 プロラクチンとは、脳下垂体から分泌されて妊娠中や分娩後に高くなり母乳を分泌させる働きをもつというホルモンです。一方でこのホルモン はFSHやLHの正常な分泌を妨げる働きがありますから、このホルモンが妊娠と関係ないときに高くなると排卵障害を起こしてしまいます。下垂体の異常 による場合が多いとされます。
黄体化非破裂卵胞 排卵の前には卵胞が成長して直径約2cmになり排卵しますが、この卵胞が破裂しないまま黄体になってしまいますと、黄体ホルモンは分泌される ので基礎体温は高温になるものの、卵子は卵巣に閉じこめられたままになってしまい妊娠はできません。排卵のメカニズムの不調や卵巣の周りの癒着などが原因とされます。
頚管粘液分泌不全 頚管粘液とは、排卵日の3〜4日前から排卵日にかけて分泌されて精子が子宮腔内に入るのを助けるものですが、この分泌が少ないと精子が子宮 内に入ることが難しくなります。

原因 〜卵管障害〜

卵管の閉鎖や癒着が主な原因です。以前に炎症を起こしたことがあると、卵管が閉鎖してしまったり、癒着してしまったりすることがあます。 卵管に炎症を起こすのはブドウ球菌、連鎖球菌、大腸菌などで、抗生剤によって炎症は治まりますが、そのあとに癒着が起こると卵管閉塞などの後遺症を 残してしまうのです。「クラミジア」や「淋病」といった性感染病にかかって、子宮や卵管に炎症が及ぶとその機能が障害されて不妊の原因になるともい われております。

原因 〜着床障害〜

子宮筋腫 良性の腫瘍が、子宮の筋層や内部に出来ている状態です。しかし、子宮筋腫のすべてが不妊に結ぶつくのではありません。 不妊の原因になるかどうか は、主に筋腫が出来た場所、大きさによって左右されます。子宮の内腔に、突き出すように出来たり、筋腫が大きくて、卵管を圧迫している場合は不妊の原 因になります。
子宮内膜症 子宮内膜症とは、本来、子宮内腔にしか存在しないはずの子宮内膜の組織が、子宮以外の場所にできる病気です。子宮以外の場所にできた子宮内膜も、 本来の子宮の周期と同じような変化が起こってしまうので、子宮以外の場所にできた子宮内膜から出た血液や内膜を体外に出すことが出来ず、体内に溜まり、 チョコレート嚢胞が出来たり、諸臓器との癒着が起こります。

原因 〜免疫性不妊〜

抗精子抗体 女性の体の中に精子に対する抗体ができてしまい、膣内に射精された精子が子宮内を通って卵管のまわりに到達できなくなることが原因です。